こんにちは!
春からレッスンの生徒さん、体験レッスンがスタートしています。
有り難いことにご予約もいただき、新しい出会いに感謝です。
レッスン枠には限りがありますので、9月発表会に向けたレッスンスタートをお考えの方は、是非お早めにご連絡ください♪
さて、今日はリモートレッスンについてのお話です。
それにしても、世の中の様々な状況がガラッと変化しましたよね。
会社に出勤せず、家でお仕事できる時代が来るなんて、
誰が想像できたでしょうか。
この数年は、特に音楽業界の中でも、息をたくさん使う楽器、金管、木管、そして声楽は特に、身動きが取れない状況の時もありました。
そんな中、海外でも早くから取り入れが始まった、
リモートレッスンです。
コロナ禍になり、すぐにリモートレッスンを取り入れた先生方もいらっしゃいました。
しかし、そのやり方は新しくて大手の音楽教室さんや従来のレッスン方法から変化するのが難しいお考えの先生方は、かなり戸惑われていたように思います。
私の知り合いの先生は、すぐに海外の知り合いのミュージシャンたちや先生方と連絡を取り、早い段階でリモートレッスンを取り入れていて、実は私も簡単な方法でリモートレッスンをすぐにスタートしました。
ただ、生徒さんがマイクや機材を揃えるのは大変です
ので、zoomにはじまり、色々試した結果、今は、Facebookのメッセンジャーからリモートレッスンをしています。
というのも、音楽は音をたくさん拾ってもらうため、
どうしてもタイミングの時差が出たり、聞こえなくなったりがありすぎて、レッスンにならない日もありましたが、今はかなりやり方も慣れてきて、お互いにストレスがほぼなくリモートレッスンを行っています。
はじめは、対面でないと難しいかな、と考えていましたが、リモートはリモートでかなりの生徒さんの成果を感じています。
それは、昨年、久しぶりに発表会前のリハーサルでお会いした時に、コロナ禍前とまた更に違うお声の変化がかなりありました。
びっくりするほど、響きが良くなっていて、更には声の出し方も成長されていました。
おそらく、リモートだと、顔と顔をずっと合わせながら、お互いにしっかりと意思疎通を取りつつ、対面以上に、聞きにくい瞬間も含め目や耳から入る情報をよりキャッチしようと集中しているからではないか、ということ、対面以上に顔を合わせていることが理由なのではないかと思います。
ピアノに関しては、同時には弾かずに聞き合いながら弾きますのではじめからあまり問題はなかったのですが、声楽もここまで使えるとは!
今でも、お忙しい生徒さんや、リモートでも十分学べることをご理解いただけた生徒さんはご自宅からリモートでレッスンされていらっしゃいます。
対面とは違う距離感で、より顔を合わせ、心を合わせ、レッスンや日常のお話をしながら楽しくレッスンしています。
どんな状況でも、人は新しいやり方を学び、実践して
進化をし続けるんだなぁと、人間の順応性と言いますか、アイデアといいますか、無限だなぁと教えてもらえた気がします。