こんにちは!
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
江東区の音楽教室、東京オペラコミックの栗林です。
近所を歩くと河津桜が美しい季節になりました。
春の訪れを感じつつ、また新しい出発の時期なんだなとワクワクしてしまいます。
生徒さんの中には、来年小学校だからランドセルを選びに行くというお話を聞いて、感慨深い思いになったりもしています。
さて、先日は、市川市文化会館大ホールにて、
市民オペラ『カヴァレリア・ルスティカーナ』を
観劇してきました。
と言うのも、東京オペラコミックの生徒さんも出演されていたからです。
コロナ禍で延期を重ねて、この度晴れて本番となり、コロナ禍中もリモートレッスンをさせていただきながら、本公演にむけて演目についてやオペラ舞台でのお話、芝居の仕方など色々アドバイスをさせていただきました。
2回席一列目から拝見できて、とても観やすかったです。
市川交響楽団の皆さんの演奏も迫力がありとても良かったのですが、市民オペラ合唱の皆さんの演技と歌声‼︎
素晴らしい‼︎
生徒さんのご活躍も客席から拝見できて、
めちゃくちゃ嬉しかったです。
長かったと思いますが、モチベーションをしっかり保ちながら、このように無事に素晴らしい本番を迎えられ、生徒さんご本人もどんなに嬉しかったことでしょうか。
今週、またレッスンで感想などお話しながら
本番の今後の課題などを話していく予定で、
今から楽しみです。
ソリストの皆さんはもちろんですが、素人さんもいらっしゃる市民合唱団、練習もきっと大変だったかと思いますが、皆さんの演技力もそれぞの動線も綺麗に考えられていて、演出もよかったです。
それにしても相変わらず、オペラの物語はいつの時代も変わらない恋愛の結末のすったもんだ。笑
マスカーニの音楽がこんなにも美しいのに、
内容は、嫉妬や憎悪、そして結末は悲劇の物語。
柔らかく優しいメロディーラインが有名な、
マスカーニの『アヴェマリア』は、近代歌曲集にも載っていて、私も何度か歌ったことがあります。
このオペラは、1幕ものなのでとても見やすいですし、
わかりやすい内容だと思います。
今回のオペラを拝見して、是非またください市民や区民のオペラを見に行きたいと思いました!
やっぱりオペラって毎回が感動ですね。
人生に一度は、生でオペラを見に行ってほしいなぁと
思っています。
大勢の人と人が織りなすど迫力。
AIの世界も素晴らしいと思いますが、やっぱり演奏は
生演奏に勝る見えない波動が伝えてくれる、心への癒しと感動の振動。
お客様からの鳴り止まない拍手。
自然と涙が出てしまうものですよ。
東京オペラコミック代表 栗林美智瑠